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VAIRON、自社オリジナルWeChatメニューをJSTOに提供開始

2014.01.30

News Release

このたび、当社におきましてリリースを発表させて頂きましたので、下記にリリース全文を掲載させて頂きます。
なお、本リリースに関してのご掲載・ご取材等のお問い合わせ、およびサービス内容に関するお問い合わせは当社ホームページ内のお問い合わせフォームよりご連絡頂けますよう、お願い申し上げます。


アジア最大の無料メッセンジャーアプリ「WeChat」を利用した、日本初の訪日観光客向けサービスに着手

このたび株式会社VAIRONは、ショッピングを軸とした訪日観光プロモーション事業を展開する一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会(以下、JSTO、URL:http://www.jsto.or.jp/)に対し、アジア最大の無料メッセンジャーアプリ「WeChat」(※1)における自社のオリジナルWeChatメニューおよびノウハウを提供開始いたしました。

2013年12月1日より開始されました「ジャパンショッピングフェスティバル」(以下、JSF)(※2)において、訪日外国人ゲストへの対応として、ユーザビリティや波及宣伝効果の観点より、インバウンド分野における組織団体として日本で初めてWeChatをゲートウェイツールとして活用することを決定いたしました。

かねてより弊社は、中華圏を中心としたアジア圏で爆発的な人気を誇るWeChatを、宣伝ツールとして企業が有効利用するための研究を続け、カスタマイズによるオリジナルシステムおよびCMSを開発、自社サービスメニューとして中華圏で活動する各社に提供してまいりました。

このたびのJSTOの決定に際し、上記JSFの正式モバイルアプリとして、弊社によるオリジナルシステムを実装した公式WeChatアカウント(アカウント名:购物节JSF)を運用開始いたしました。

WEB版JSFサービスサイト(URL:http://www.gojsf.com/)の内容をスマートフォン向けに再精査、最適化し、ユーザーはWeChat内から登録情報を直接引き出すことができます。

具体的には、登録店舗検索、ショッピングイベント検索、セール情報検索、LBS(位置情報)による周辺店舗検索、クーポンチケット取得などを全てWeChat内にて行うことが可能です。また、JSFに参加する店舗事業者はこのたびのWeChatアカウントのフォロワーに対し一斉にメルマガを配信すること等も可能となっております。

日本滞在中のショッピング候補店を「お気に入り」として訪日前に事前保存出来るなど、観光客のユーザビリティを優先したスマートフォン特化の機能を提供することができます。

今後は、当JSFアカウントを訪日観光客向けのスマートフォン特化プラットフォームとしてO2O的機能面を強化させていくほか、CRMの観点も含め、今後WeChatアカウント運用によって蓄積する訪日観光客の行動データの様々な利用を目指していきます。


■(※1)「WeChat」について 「WeChat」は、中国広東省深センを本拠とするアジア最大手IT企業テンセント(騰訊)による無料メッセンジャーアプリ。元々は、同社が中国国内でサービスを開始したメッセンジャーアプリ「Weixin(微信、ウェイシン)」が様々な機能を追加してソーシャル面を強化、その後、複数言語に対応したグローバル版として「WeChat」に改名。
日本では「中国版LINE」などとも比喩されるが、中国国内では、登録アカウント数が6億(うち海外が1億)を超えたことが先日伝えられ、無料コミュニケーションアプリとしては世界最大。

■(※2)「ジャパンショッピングフェスティバル(JSF)」について
ジャパンショッピングフェスティバル(英表記:Japan Shopping Festival、略称:JSF)
一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会(英表記:Japan Shopping Tourism Organization、略称:JSTO ホームページ http://www.jsto.or.jp/)が観光庁とともに東京・大阪・福岡の3都市にて訪日外国人誘致のために行うプロモーションイベント。全国合計5000以上のブランドやショップが参加し、バーゲン、イベント、プレゼントキャンペーンなどを通じて、日本のショッピングの魅力を海外、在日の外国人観光客に伝え、訪日旅行における国内消費需要の喚起および、訪日旅行の促進を行う。2013年12月1日より第一回目のショッピングフェスティバルが開始。


【本件についてのお問合せ先】
株式会社VAIRON 広報担当
contact@vairon.co.jp