- 中華圏の人にとってWeChatとは?
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日本人が考えている以上にネットリテラシーの高い中華圏の人にとって、不特定多数が発信するネットの情報は信頼度が低いのです。
ところが、「知人」「友人」「家族」「親戚」など身近な人物が発信する情報は非常に信頼されています。
つまりオフラインで繋がりのある関係上でのコミュニケーションツール。それがWeChatです。
現在、WeChat(中国名: 微信)は 圧倒的多数の「中国人」に使われています。
WeChatのユーザー数は、全世界で現在7億人ともいわれています。
そのうち、85%が中国人というデータがあります。
彼らにとって、既にライフスタイルに定着しているツール上で行うということ。中国人をターゲットにした、宣伝、マーケティング活動において、これ以上効率的なツールは現在ありません。
以上のことこそが、WeChat上でサービスを展開する最大の意義であると考えます。
また、やや乱暴な言い方ですが、「中国人は流行っているプラットフォーム上で 最もインターネット活動をする」傾向が強いといえます。
例えば、百度(Baidu)や淘宝(Taobao)が一人勝ちなことがわかりやすい例です。
熱心に新サービスを探すことを基本的にしない人が多く、「ここに行けばあるだろう」 「みんなが使っているから、流行っているからここで買う/見る」まさに現在その状況がWeChatです。
そして、そのWeChatの商用利用に関し、運営ノウハウ・開発実績ともに弊社は日本最速で取り組んで参りました。
微信(WeChat)は日本でいうLINEのようなアプリ。
中国で圧倒的な人気と利用者(7億人ともいわれている)を誇る。
個人間チャットだけでなく、グループチャットも利用可能。
「チャット」「モーメンツ」「公式アカウント」など多様な機能が!
グレート ファイアウォールをご存知でしょうか?
1997年、中国政府が米シスコシステムズに依頼し、構築したインターネット上の監視フィルタリングシステムです。
“Great Wall” (万里の長城)をもじり、“Great Firewall”(グレート ファイアウォール)と呼ばれています。
「金盾」と呼ばれるこの「グレート ファイアウォール」により、中国のインターネット利用者は国外の一部のWebサイトへのアクセスが困難になりました。
有名なサービスとしては、Facebook、YouTube、Twitter、LINE、そして2010年に中国を撤退したGoogleなどです。
そういった背景の中、中国国内でも使えるソーシャルメディアサービスが出現し、近年の中国国内でめざましく独自発展してきました。
つまり、私たち日本企業や日本コンテンツが中国インターネット上で宣伝活動を行うには〈中国の現地サービス上で行う必要がある〉ということです。
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